住まいの断熱性向上で健康的な暮らしを実現!
近年、高断熱・高気密の住宅が注目を集めていますが、そのメリットは快適な暮らしだけにとどまりません。実は、住まいの断熱性を高めることで、健康面にも大きなメリットがあるのです。今回は、断熱性能が私たちの健康に与える影響についてご紹介します。
ヒートショックを防ぐ!
ヒートショックとは、急激な温度変化により血圧が大きく変動し、体に負担がかかる現象のことを指します。特に、暖かいリビングから寒い脱衣所や浴室へ移動する際、血圧が急上昇・急降下することで、脳卒中や心筋梗塞のリスクが高まるとされています。
このリスクを軽減するためには、住まい全体の温度差を少なくすることが重要です。断熱リフォームを行い、冷えやすい窓や壁の断熱性を向上させることで、室内の温度を一定に保ち、ヒートショックの予防につながります。
血圧を安定させる効果も!
実は、住まいの断熱性を高めることで血圧の安定にもつながります。ある調査によると、断熱リフォームを行った家庭では、居住者の血圧が下がったという結果が報告されています。これは、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を習慣化するのと同等の健康効果があるといわれており、寒さによるストレスを減らすことで心身の健康にもプラスの影響を与えます。
新築だけでなく、リフォームでも対応可能!
断熱性の高い住まいは、新築住宅だけのものではありません。今お住まいの家でも、窓の二重化や壁の断熱改修などのリフォームを行うことで、快適な住環境を実現できます。
ORINASでは、お客様のライフスタイルや住まいの状況に合わせて、最適な断熱リフォームをご提案いたします。住まいの寒さや温度差が気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。
企画課 西岡
-ORINAS MAGAZINE 2024年新春号より-